結論|エスメラルダのドーナツ枕はこんな赤ちゃん・家庭に向いている
正直に言うと、エスメラルダのドーナツ枕は
「誰にでも絶対おすすめできる魔法の枕」ではありません。
ただし、
- むきぐせが強い
- 向きがほぼ固定されている
- 医師から“頭の形がかなり強く歪んでいる”と言われた
こういったケースでは、
使い方と時期を間違えなければ、一定の意味はあると、
我が家の経験からも感じています。
実際にうちの子は、
頭の形の専門クリニックで全体の5%ほどしかいない「最重症レベル」※と診断され、
「このままだと自然改善は難しい」と言われました。
その中で試した対策の一つが、
エスメラルダのドーナツ枕でした。
この記事では、
- なぜ枕を選んだのか
- どう使ったのか
- 本当に変化はあったのか
- 限界はどこにあったのか
良いことも、失敗したこと、正直大変だったことも、
すべて包み隠さず記しています。
※頭の形専門のクリニックで集計していた独自の数値
赤ちゃんの「むきぐせ」はそもそも、どうして起こるの?
赤ちゃんは生まれた直後、
首の筋肉がまだ弱く、自分で自由に向きを変えられません。
そのため、
- 寝ている向きがいつも同じ
- 授乳や抱っこの向きが固定されがち
- 向きやすい方向がクセになる
こうした積み重ねで、
後頭部の一部にだけ圧がかかり続け、
だんだんと頭の形に左右差が出てきます。
うちの子は、生まれた時に時間がかかり頭の形がやや変形してしまいました。
そのため、出産直後から明らかに同じ方向ばかり向くようになり、
写真で見比べると、
「え、こんなに歪んでたの?」とゾッとするレベルでした。
病院で診てもらった結果は、「位置的頭蓋変形症・最重症」。
正直、かなりショックでした。
むきぐせ防止枕は本当に必要?小児科・専門家から聞いた考え方
頭の形専門のクリニックで医師から最初に言われたのは、「自然治癒では治ること難しく、ヘルメット治療を推奨します」と言う言葉でした。
また、1ヶ月検診で小児科の医師から言われたのは
- むきぐせは珍しくない
- 軽度なら自然に改善することも多い
- 心配なら専門のクリニックで受診してほしい
- 枕だけに頼るのは危険
という4つでした。
実際、赤ちゃんの睡眠環境では
「枕や柔らかい物を置かない方が安全」
とも言われています。
つまり、
枕は“治療”ではなく、あくまで補助的な道具
という位置づけです。
我が家も、
「枕を使えば治る」と思っていたわけではなく、
- 体の向きを変える
- 抱っこをする向きを調整する
- うつ伏せ練習をする
こういった対策と“セット”で使う前提でした。
エスメラルダのドーナツ枕を選んだ理由
むきぐせ防止枕はさまざまな形や色があり、種類も豊富です。
そのため、正直、最初は
「どれも同じに見える…」という感覚でした。
その中でエスメラルダを選んだ理由は、
- 日本製で安全面の説明が比較的丁寧
- 中央がくぼんだドーナツ型構造
- 通気性を売りにしていた
- 口コミで“重度でも使った人”がいた
そして何より、
「もう、できることは全部やりたい」
という親の気持ちが大きかったと思います。
この他にも色々向きぐせ対策グッズはありますが、色々試した結果、エスメラルダが効果的だったんです。
その時に試した様子は以下のリンクにまとめています。
エスメラルダのドーナツ枕で本当に変化はあったのか?【実体験】
結論から言うと、
「劇的に治った」というわけではありません。
最初はすぐに向きが戻ってしまい、何度も位置を戻すのが大変でした。
ただ、きちんとエスメラルダのドーナツ枕で寝ることで
- いつも同じ方向を向いていたのが
少しずつ中央に戻る時間が増えた - 片側だけ真っ平らだった後頭部に
少し丸みが戻ってきた
こうした「小さな変化」は、
確かに感じました。
正直、
「枕のおかげか、成長のおかげか」は
はっきりとは言えません。
でも、
“何もしなかった場合”よりは、
確実に良い方向には動いたと感じています。
ただし、
うちの子の場合は最重症だったということもあり、
枕だけでは限界がありました。そのため、
最終的にはヘルメット治療も検討することになりました。
正しい使い方|我が家で気をつけたこと

使うときに一番意識していたのは、
「安全」と「過信しないこと」です。
- 使用期間は寝返りする前まで(寝返りを打つと窒息の恐れもあるため)
- 目を離す長時間の夜間は使わない
- 昼寝や見守れる時間帯のみ使用
- 顔が埋もれていないか常に確認
- 枕だけに任せず、向きの調整も続ける
「枕を置いたから安心」ではなく、
「枕はあくまでサポート役」
という意識で使っていました。
それでも改善しなかったら?病院に相談すべきタイミングはいつ?
頭の形専門の病院に行ったきっかけは、
- 明らかに左右差が強くなってきた
- 写真で見ても歪みが目立つ
- 家族や周りの親世代の友人からも指摘されるようになった
このあたりです。
見てもらった結果は、
「自然改善はかなり難しいレベル」
という診断でした。
もし、
- 生後3〜4ヶ月で明らかな歪み
- 体位変換をしても変わらない
- どんどん強くなっている
こう感じたら、一度は専門の病院で相談することを強くおすすめします。治療が遅くなれば遅くなるほど、効果が薄くなるので出来るだけ早く病院を受診することをお勧めします。
まとめ|エスメラルダのドーナツ枕は“魔法の道具”ではない
エスメラルダのドーナツ枕は、
- むきぐせ対策の「補助」にはなる
- ただし、万能ではない
- 重度の場合、枕だけでは足りないことも多い
これが、
最重症と診断されたわが家の正直な結論です。
それでも、
「何もしないよりは、できることをやりたい」
そう思う親の気持ちに寄り添ってくれる道具ではあります。
枕に頼りすぎず、
でも上手に使いながら、
必要なら医師の力も借りる。
それが、
後悔しないむきぐせ対策だと、
今は思っています。
ヘルメット治療を実施した時の様子は以下にまとめています。合わせてこちらもご覧ください。
- 参考


